【国家資格】自動車整備士資格の種類を詳しく解説

整備士になる
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ライオンさん
ライオンさん

自動車整備士の資格の種類をちゃんと教えてよ。

ローランド
ローランド

それならキリンさんに聞いてみよう。なにせキリンさんは、この道15年以上の1級自動車整備士だからね。

 

自動車整備士には資格制度があることはなんとなく知っている人も多いでしょう。

しかし自動車整備士の資格といっても、様々な種類があり、その全体像を知る人は多くはありません。

この記事では、自動車整備士の資格の種類とその役割について詳しく説明します。

 

ガソリン自動車整備士

 

自動車の中でもガソリンエンジンを搭載している自動車の整備をする事ができる資格です。

3級と2級があり、3級は基本的な整備を、2級は3級の上位資格で、3級よりも多くの整備ができることを認められた資格です。

また、ガソリンエンジンは日本における自動車のエンジンのほとんどを占めているため、最も需要が高く、取得者が最も多いのがこのガソリン自動車整備士です。

 

ジーゼル自動車整備士

 

自動車の中でもジーゼルエンジンを搭載している自動車の整備をする事ができる資格です。

 

3級と2級があり、3級は基本的な整備を、2級は3級の上位資格で、3級よりも多くの整備ができることを認められた資格です。

また、日本においてジーゼルエンジンはトラック・バス等の比較的大きな自動車に搭載されている場合が多く、特にトラック・バスの取扱いが多い整備工場で必要とされる資格となっています。

 

自動車シャシ整備士

 

自動車整備の内、エンジンとボデーを除く部分(主にブレーキやサスペンション)の整備ができる事を認められた資格です。

3級と2級があり、3級は基本的な整備を、2級は3級の上位資格で、3級よりも多くの整備ができることを認められた資格です。

 

しかしシャシ整備士は、ネガティブに説明すると「整備士の資格ではあるが、エンジンの整備ができない」という、限定的な資格である為、ガソリンやジーゼル整備士に比べて、業界の中では評価が低い資格です。

そのため、取得者もそれほど多くはありません。

 

pointそもそもシャシ整備士という資格は、エンジン整備は必要ないが、ブレーキやサスペンションの整備は必要となる板金整備専門工場の人のために作られたような資格です。

「どうせ取るなら全ての整備ができるガソリン整備士かジーゼル整備士の方がいい」というのが一般的です。

しかし、「シャシであろうが、ガソリンであろうが、3級や2級の国家資格が欲しい」という人にとっては、学科試験問題が比較的簡単なシャシ整備士を選ぶ人もいます。

ローランド
ローランド

へぇ〜そうだったんだ。

 

 

2輪自動車整備士

 

自動車の中でもオートバイや原動機付き自転車などの2輪自動車の整備をする事ができる資格です。

3級と2級があり、3級は基本的な整備を、2級は3級の上位資格で、3級よりも多くの整備ができることを認められた資格です。

2輪車の取扱いが多い整備工場で必要とされる資格となっています。

 

管理人キリン
管理人キリン

日本では、2輪車(オートバイ)も自動車として扱われるよ。

 

 

1級小型自動車整備士

 

自動車の中でも一般的な乗用自動車(トラック・バス、2輪等を除く)についての知識や技術が最も高いことが認められる、現在の自動車整備士最高峰の資格です。

 

1級の試験で求められる能力には次のようなものがあります。

・あらゆる自動車制御装置の高い知識

・高い故障診断技術

・新技術(ハイブリッドや電気自動車など)に対する知識

・環境保全に対する知識

・安全管理に対する知識

・自動車ユーザーに対する接客能力やアドバイス能力

1級整備士資格の保有者は、整備士資格を持つ人全体のわずか5%に過ぎず、1万人程度となっています。

 

 

point最難関である1級小型自動車整備士の資格は、整備士の仕事をする上で、必ずしも必要ではないため、受験者自体が少ない資格です。

そのため、「自己満足」や「自らの技術的なスキルアップ」などのために取得する人がほとんどです。

 

ローランド
ローランド

1級はやっぱりすごいよね

 

特殊整備士

 

その他の資格として、「自動車車体整備士」「自動車電気装置整備士」「自動車タイヤ整備士」の3つの特殊整備士の資格があります。

しかしこの中の「自動車車体整備士」以外は、現在ほとんど機能しておらず、試験すら長らく実施していない状況になっています。

 

車体整備士については、自動車整備のうち、「板金・塗装」に必要な資格となっており、この資格は板金整備を行う人が取得するケースがあります。

 

point「特殊」というのは、「特別な」という意味ではなく、「限定的な」という意味です。

自動車の中の電気の分野だけを切り取って、「自動車電気装置整備士」などとしている、ひどく限定的な資格となっているため、今ではほとんど需要がありません。

 

 

整備士資格の一般的な考え方

 

2級ガソリン整備士又は2級ジーゼル整備士は、整備工場に最低一人以上いなければならないため、自分で整備工場を起業したい場合、まず自らが2級整備士であることが必要となります。(最初から2級資格を所持している人を雇う場合を除く)

また、2級整備士は、自動車検査員になることができるため、指定工場で自動車検査員の仕事をする場合は必ず必要になってきます。

2級整備士の上位資格は1級整備士ですが、整備業界では一般的に、2級を取得していれば一人前と考えられており、必ずしも必要ではありません。

 

つまり、

整備士は3級ガソリン取得の後、2級ガソリンを取得するのが一般的で昔から最も多い資格の取得方法となっています。

 

 

管理人キリン
管理人キリン

自動車整備業界では、2級整備士で一人前みたいな雰囲気があるね

まとめ

 

・資格の種類はガソリン、ジーゼル、シャシ、2輪、特殊

 

・ガソリン、ジーゼル、シャシ整備士には3級・2級がある

 

・ガソリン、ジーゼル整備士の最上位に1級整備士がある

 

・1級は必ずではないため、2級取得で整備士として一人前

 

・一般的には3級ガソリン取得後2級ガソリン取得という流れ

 

 

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