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ガソリンスタンドやディーラーのウォッシャー液補充は有料・無料?/知れば得する車のウォッシャー液のこと

ガソリンスタンド・ディーラー、ウォッシャ液補充料金 車を知る
  • 車のウォッシャー液補充料金はお金がかかるの?料金はいくらくらい?
  • ディーラーはなんでも高いので不安
  • 聞くのはちょっと恥ずかしい

ガソリンスタンドやディーラーで、ウォッシャー液の補充を頼むと、無料でしてくれるか、有料の場合、料金はいくらなのか気になりますね。

この記事では、元ディーラーの一級整備士が、ガソリンスタンドの場合とディーラーのパターン別に解説します。

ガソリンスタンドのウォッシャー液は無料か有料か

GS
  • 基本的に有料と考える
  • 無料と有料のガソリンスタンドがあり、その他キャンペーン等による

「ウォッシャー液無料」と書かれた、のぼり旗や看板などが目につかなければ、基本的に有料と考えていいと思います。

自動車のウォッシャー液というのは、ガソリンスタンドが仕入れる価格でも、1Lで数十円掛かります。

これを全て無料にすることは、ガソリンスタンドにとっても簡単なことではありません。また、補充するのにも人件費が掛かります。

無料で補充してくれるガソリンスタンドの場合は、無料にしている目的があります。

無料補充の目的

  • お客様とのコミュニケーション
  • 車検やその他のサービスの販売を狙う

ガソリンスタンド側では、ウォッシャー液を無料で補充することで、お客様とコミュニケーションを取りやすくなります。

頼んだ方は「無料でしてくれる」という安心感や「ありがたい」という心理が働くため、自然と店員の話を素直に聞きやすくなります。そうすると、車検などの他のサービスを販売しやすくなります。

数十円のウォッシャー液で車検の成約をとれるなら費用対効果が抜群の方法です。

これが無料ウォッシャー液補充の目的の一つです。

また、多くの車のウォッシャータンクはエンジンルームの中にあるため、必然的にエンジンルームの点検ができることになります。

ウォッシャー液を補充しながら、他の悪いところを見つけて、サービスをすすめることができるようになります。

つまり、もう一つの目的は、エンジンルームを開けて点検させてもらえることです。

いずれにせよ、ガソリンスタンド側にそのような目的があったとしても、ウォッシャー液を無料で補充してくれるならお得だと思います。普段給油するガソリンスタンドが、無料でしてくれるならラッキーですね。

無料補充のデメリット

  • 他のサービスをすすめられたり、店員と話すのが面倒
  • 粗悪品(極端に性能の悪い)を補充される可能性

私の場合、特に店員さんと話すのが苦手です。(こちらが一級整備士であることを隠しながら「うんうん」と相づちを打ちつつ断らなければならないため)

なので、無料だとしても、ガソリンスタンドで補充してもらうことはありません。

上記のデメリットが気にならなければ、補充してもらうことは絶対お得です。

ウォッシャー液補充の料金

200〜500円

補充が有料のガソリンスタンドの場合、2〜3L補充したとして、部品代は500円以下です。

工賃については、蓋をあけてトボトボ入れるだけなので、請求はありえないと思います。

ただし、自分で補充できるなら、ホームセンターなどで買ったほうが安い事が多いです。

ウォッシャー液の補充した事がない人でも、補充は簡単にできますので、補充方法を紹介します。

ウォッシャー液の補充方法

washer_tank1
  1. ボンネットを開けて、
  2. タンクの蓋を開けて、
  3. 入れる。

とても簡単で、加湿器の水を補充するのと同じです。

但し重要な注意点が一つだけあります。

別のタンクに入れないこと

必ず写真のような、アイコン(イラスト・マーク)がある蓋にウォッシャー液を入れてください。

washer_tank2
washer_tank3

周りにこぼしても問題有りません。整備士もけっこうこぼしながら入れています。

ウォッシャー液はこんなので十分。車によっては2Lだと満タンにならないかもしれないので、2本買うか大容量のものを買いましょう。

ガラスコート対応品

どうせ補充するなら、ガラスコート対応品を考える人も多いですね。

これを使用す場合、一度ウォッシャー液を全て抜き取り、タンクをきれいにして補充するのが良いです。中で混ざってしまいますからね。

こちらの記事を参考にしてください。

>>>車のウォッシャー液の抜き方/3つの方法と注意点

ディーラーのウォッシャー液は無料か有料か

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ウォッシャー液が無料かどうかは、依頼した時の状況やディーラーによって違いますが、次のパターンが多いです。私が勤務していたディーラーもこのとおりです。

  • ウォッシャー液のだけ依頼→有料
  • オイル交換などの時に依頼→店や補充量による
  • 車検や点検の時に依頼→だいたい無料
補足

ディーラーといっても一つ一つ違う会社であり、同じトヨタディーラーだったとしても、特にウォッシャー液の取り扱いについてルールがある訳ではありません。確実に知りたければそのディーラーに問い合わせるのが一番です。この記事の内容は一般的なディーラーでの取り扱い、もしくは、私が勤務していたディーラーでの取り扱いを解説します。

ウォッシャー液の補充だけ依頼した場合

有料です

ウォッシャー液の補充だけを依頼する場合は、タンクが空になって、全く出なくなった場合だと思います。

一般的なウォッシャータンクの容量は2〜3L程度で、その分の部品代がかかります。

ウォッシャー液補充の料金

高くても500円

2〜3L補充したとして、部品代は500円以下です。ディーラーとはいえ、流石に1000円はかからないです。

工賃については、蓋をあけてトボトボ入れるだけなので、請求はありえないと思います。

実際はあまり依頼されない

ディーラーに、ウォッシャー液の補充だけを目的に来るお客さんは少ない

ディーラーの料金が高いイメージや、ウォッシャ液を自分で補充する人も多いので、そういうお客さんはあまり来ません。ガソリンスタンドで補充する人も多いと思います。

但し、ディーラーに依頼してとしても、ぜんぜん変じゃないので、普通に依頼して問題有りませんが、ウォッシャー液の補充は女性でも簡単にできるので、自分でホームセンターから買ってきたほうが早くて安い場合も多いです。

オイル交換などの時に依頼した場合

  • 補充する量による
  • ディーラーによる
  • 関係性による

一番は「補充する量」かなと思います。

一般的な車のウォッシャータンクの容量は2〜3Lくらいです。

完全にカラの状態から入れるとなると、それなりの部品代がかかるので、オイル交換の依頼でそれをサービスするのはディーラー側からみたら辛いです。

私がいたディーラーでもそういう場合は料金を請求していました。

車検や点検の時に依頼した場合

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車検や点検の時のウォッシャー液の補充は無料、もしくは車検・点検料金に含まれている

多くのディーラーでこのような取り扱いになっています。

ディーラーでの車検や12ヶ月点検のときには、「日常点検」を実施しており、その中に「ウォッシャー液の量」という点検項目があります。

例えあなたが、ウォッシャー液の補充の依頼しなくても、勝手に補充してくれるのがディーラーでは普通です。

そして、多くのディーラーの場合、無料で補充していると思います。私がいたディーラーも無料で満タンまで補充です。

「ウォッシャー液なんて、補充したこともないし、買ったこともないし、お金を払ったこともない、考えたこともない」

こういう人結構います。年間の走行距離が少ない人ですね。

実際には、車検や点検のときに、知らず知らずの間に補充されているのです。

ディーラーでは多くの場合で無料の現実

本当は部品代としてもらいたい

車検や点検でも、自動車整備はなんでもそうですが、「工賃と部品代」で成り立っています。

本来、ウォッシャー液も部品代として請求して当たり前です。

  • ウォッシャー液は液体で、比較的少量なので請求しにくい
  • 最初にウォッシャー液の補充料金について了解を得ないといけない
  • 請求したとしても安価

このような理由から、ウォッシャー液の部品代を請求しないディーラーが多いのが現実です。

私も整備士ですが、わざわざ車検や点検の見積もりで、

「ウォッシャー液が少ない場合、0.1 L ✕ 30 円で部品代が掛かりますが補充してもよろしいですか?」

とお客様に聞くのは嫌です。

「そのくらいサービスしろ」とか「なんでもお金とるな」とか言われるのが目に見えてますし、その程度でお客様を不快な気持ちにさせたら本末転倒です。そのやりとりの時間も無駄に思います。

「ウォッシャー液の部品代はサービスです。」もしくは「点検料金に含んでいます。」と言ったほうが、お互い気持ちいいことは明確なので、多くのディーラーでは実質無料となっています。

但し、請求するディーラーも無いとは言い切れません。

まとめ

ガソリンスタンドのウォッシャー液補充

  • 基本的に有料と考える
  • 無料と有料のガソリンスタンドがあり、その他キャンペーン等による

ディーラーでのウォッシャー液補充

  • ウォッシャー液だけ依頼→有料
  • オイル交換などの時に依頼→店や補充量による
  • 車検や点検の時に依頼→だいたい無料

ウォッシャー液の補充は、加湿器に給水するくらい、とても簡単なので自分でやってみることをお勧めします。

以上、ガソリンスタンドとディーラーでのウォッシャー液補充についてでした。

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