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docomo in car connect で車内に使い放題のWi-Fiを設置する方法

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世の中ではスマホやタブレットによる動画コンテンツなどを利用する人が増え、車の中でWi-Fiを使うシーンも増えてきました。

トヨタや日産など自動車メーカーでは、車内専用で利用できるWi-Fi サービスもスタートし利用者も増えています。

この記事では、車内で動画などを無制限に利用できるdocomo in car connect(ドコモ・イン・カー・コネクト)について整備士ねっとチームが詳しく説明します。

人気記事>>>純正ディスプレイオーディオを走行中動画視聴可能にするオットキャストとは/通信料・対応車種解説

モバイルWi-Fi「BroadWiMAX

BroadWiMAXは使い放題のギガ放題プランを業界最安級で実現しているサービスです。

車の中はもちろん、自宅や出張先でも無制限の高速通信が可能な定番のモバイルWi-Fiです。

目次

docomo in car connect とは

docomo in car connect(公式) 

株式会社NTTドコモが運営する、車内専用Wi-Fiインターネット接続サービスです。

LTEのデータ通信(ドコモ回線)を無制限に利用することができるので、車の中でゲームや映画、オンライン動画・音楽・アプリなどを、データ通信量を気にすることなく定額でお楽しみになれます。使用量による通信(速度)制限もありません。

ご利用期間、料金は用途に合わせ、1日(24時間)、30日、365日の3つのプランから選ぶことができます。

docomo in car connect の特徴

  • LTEのデータ通信が使い放題
  • 550円から手軽に使える
  • 全国のLTEエリアで利用できる
  • dポイントがたまる・使える

>>>docomo in car connect(公式) 

docomo in car connect の 利用方法

1.カロッツェリア製品で使う方法

  • 専用ルーターを購入して使う方法
  • サイバーナビを購入して使う方法

2.日産の車で使う方法

docomo in car connect(ドコモ・イン・カー・コネクト)を利用するためには、専用のルーターが必要です。2022年2月現在、専用ルーターはカロッツェリア(パイオニア)製品と日産の新しい車でのみ提供されています。

この2つの方法についてはこのページ下部で詳しく説明しますが、カロッツェリア製品で使う場合はどんな車種でも使用可能で、日産の車で使う場合は、車種が新しい車に限定されます。

docomo in car connect(ドコモ・イン・カー・コネクト)は、この2つの方法以外では利用することはできず、ドコモのスマートフォンなどの製品でも利用することができないので注意が必要です。

なお、2つの方法ともに「dアカウント」があれば利用できるので、スマートフォンなど、ドコモユーザーでなくとも利用することができます。

関連記事>>>車の中でWi-Fiを使う4つの方法/通信量無制限で安いサービスを選ぼう

docomo in car connect の 利用料金(プラン)

プラン(利用期間)料金
24時間550円
1ヶ月1,650円
1年13,200円

料金やプランは、カロッツェリア製品を使用しても、日産の車を使用しても同じです。

docomo in car connect の メリット

  • 使い放題、通信(速度)制限なし
  • 利用料が安い

docomo in car connect は月々の利用料が非常に安いといえます。

例えば、ホンダが提供する車内Wi-Fiサービスでは、「330円/1GBの従量課金制」なので、特に映画などの大量データ通信を多く行う場合には、利用料金が高額になる可能性があります。

トヨタの T-Connect(ティーコネクト)では、月額1,100円で通信量が使い放題で利用でき、docomo in car connect よりも安いですが、「直近3日間で6GB以上の通信をした場合、終日速度制限がかかることがある」となっているため、状況によっては不便を感じる場合があるかもしれません。

docomo in car connect の デメリット

  • 運転中の車の中でしか使えない
  • カロッツェリア製品の場合、初期費用がかかる

docomo in car connect は車内専用のWi-Fiサービスなので、ルーターを持ち出すなどして、自宅やホテルなどで使用することはできません。また、エンジンを停止(車のパワーをOFF)しているときも使用できないので、車中泊などでも使いにくい可能性があります。

なお、カロッツェリアの製品を使う場合は、専用ルーター(約27,500円)もしくは、サイバーナビ(10万円以上)が必要となりますので、初期費用がかかります。

※日産の車で使う場合は専用ルーターが既に車両に搭載されていますので、初期費用は必要ありません。

>>>docomo in car connect(公式) 

外でも使うならモバイルWi-Fiがおすすめ

docomo in car connect は使い放題の無制限サービスで、月額使用料も安いのですが、利用が車の中だけに限定される点が最大のデメリットです。モバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi・モバイルルーター)であれば、車の中で同じことができる上に、自宅などでも利用できますので、利用料金などを比較・検討することをおすすめします。

おすすめモバイルWi-Fi

モバイルWi-Fi「BroadWiMAX

BroadWiMAXは使い放題のギガ放題プランを業界最安級で実現しているサービスです。

車の中はもちろん、自宅や出張先でも無制限の高速通信が可能な定番のモバイルWi-Fiです。

docomo in car connect は自宅で使えるか

家の中やホテル、カフェなどでは使うことができません。

docomo in car connect は使い放題の無制限サービスで、月額使用料も安いので「家の中でも使っちゃえばいいのでは」と思いますが、残念ながら車の中以外では使用することができません。

カロッツェリアの専用ルーターの場合は取り外すことができますが、車用の電源(シガーソケット差し込みで直流12V電源)なので、家庭のコンセント(交流100V)では使えません。

サイバーナビや日産の車の場合は、システムが車両側に装備されているので、自宅などに持ち運ぶことができません。

車のすぐ外であれば一時的に利用できる可能性はありますが、エンジンを始動していても、一定の時間停車していると通信が途絶えるシステムになっています。

docomo in car connect は他の車で使えるか

  • カロッツェリア専用ルーター→可能
  • サイバーナビ→不可能(対応ナビなら可能)
  • 日産の車→不可能

カロッツェリアの専用ルーターの場合は、シガーソケットの電源を使用していますので、持ち運んで他の車で使用することが可能です。

家族の車、カーシェア、レンタカー、タクシーなどでも使用できます。

サイバーナビや日産の車の場合は、システムが車両側に装備されているので、他の車に持ち運ぶことができません。ただし、対応のサイバーナビが付いている車であれば、同梱のUSBルーターを持ち運ぶことで使用可能です。

docomo in car connect は停車中使えるか

  • エンジン始動後、発進しない状態が30分経過するとWi-Fi停止
  • 走行後停車時、発進しない状態が60分経過するとWi-Fi停止

docomo in car connect は、走行中の車の中でしか使用できないように設計されていますので、停車して一定時間が経過するとWi-Fi通信が途絶えてしまいます。

走行中の限られた時間の中での使用を想定して料金設定などをしていますので、停車中での使用に制限をかけています。

走行後60分間は途絶えませんので、信号待ちの時間や、コンビニによった時などでは途絶えることはありません。

docomo in car connect 利用・更新・チャージ方法

docomo in car connect の利用手順は次の通りです。

  1. dアカウントの作成(無料)
  2. docomo in car connect 利用登録
  3. 必要に応じて更新・チャージ

利用登録や更新・チャージは、スマホか、ナビなどのディスプレイを使って行う2つの方法があります。

スマホアプリかナビなどでdアカウント情報でログインし、申し込みます。利用料金の支払い方法はクレジットカードのみ対応です。

くわしくはこちらをご確認ください。

1.カロッツェリア製品で使う2つの方法

  1. 車内ルーターを購入して使う方法
  2. サイバーナビを購入して使う方法

カロッツェリア製品でdocomo in car connect を使う方法は上記の2つです。

どちらの方法でも、メーカーや車種・年式に限らず、どんな車でも利用することができますが、ルーター端末代などの初期費用がかかります。

車内専用ルーターを購入して使う方法

カロッツェリアの専用ルーター(約27,500円(税込価格))を購入し、docomo in car connect と契約する

車内専用ルーターのメリット

  • 使い放題、通信(速度)制限がない
  • 月額費用が安い
  • シガーソケット電源があればメーカーや車種、年式、装備に関わらず使用可能
  • ルーターを持ち運べば、カーシェアの車や家族の車などで使用可能(一つの契約で複数の車での使用が可能)

使い放題や通信(速度)制限がないことや、月額費用が安いことは、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)共通ですが、シガーソケットに取り外し可能な専用ルーター(dct wr100d)を取り付ける方法なので、どんな車にも取り付け可能なことが最大の特徴で、メリットです。また、ナビが付いていない車にも使用できます。

車内専用ルーターのデメリット

  • エンジンが掛かっている車内でしか利用できない
  • 別途ルーター端末代がかかる(27,500円(税込価格))

走行中の車以外のところで使用できないのが最大のデメリットです。ルーターの端末を購入する必要があるため、初期費用が掛かります。

車内専用ルーターの料金プラン

プラン(利用期間)料金
24時間550円
1ヶ月1,650円
1年13,200円

料金は、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)共通で、利用シーンに合わせて3つのプラン(期間)から選択可能です。

>>>カロッツェリア(パイオニア)公式サイト

サイバーナビを購入して使う方法

対応するナビゲーションを購入・装着し、docomo in car connect と契約する

カロッツェリア(パイオニア)製のカーナビゲーション「サイバーナビ(Wi-Fi対応品)」を装着し、同梱のUSBルーターを使用することで、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)の車内Wi-Fiサービスに契約し利用することができます。

サイバーナビのメリット

  • 使い放題、通信(速度)制限がない
  • 月額費用が安い

使い放題や通信(速度)制限がないことや、月額費用が安いことは、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)共通です。

サイバーナビのデメリット

  • エンジンが掛かっている車内でしか利用できない
  • 別途ナビゲーション代がかかる(10万円以上)

走行中の車以外のところで使用できないのが最大のデメリットです。ナビゲーション(サイバーナビ)を購入する必要があるため、初期費用が掛かります。

サイバーナビの料金ブラン

プラン(利用期間)料金
24時間550円
1ヶ月1,650円
1年13,200円

料金は、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)共通で、利用シーンに合わせて3つのプラン(期間)から選択可能です。

サイバーナビの1年間無償使用権

カロッツェリア・サイバーナビの一部のモデル(下記)では、Docomo in car connect が1年間無償で利用できる1年間無償使用権が付いてくるとアナウンスされています。

1年間無償使用権の利用登録には登録期限があり、モデルによって異なります。登録期限内に利用登録がない場合は失効します。

  • 2020年発売モデル:AVIC-CQ911-DC/CL911-DC/CW911-DC/CZ911-DC 利用登録期限:2023年9月末
  • 2021年発売モデル:AVIC-CQ912-DC/CL912-DC/CW912-DC/CZ912-DC 利用登録期限:2024年7月末
  • 2022年発売モデル:AVIC-CQ912II-DC/CL912II-DC/CW912II-DC/CZ912II-DC 利用登録期限:2025年9月末

>>>カロッツェリア(パイオニア)サイバーナビ公式サイト

2.日産の車で使う方法

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日産の対応車種で、docomo in car connect と契約する

日産の対応車種であれば、別途ルーターなどを準備することなく、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)のWi-Fiサービスに契約し利用することができます。

ただし、2023.2月現在、対象車種はあまり多くありません。

 日産Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)対応車種

  • 日産「スカイライン」(2019年09月発売モデル)
  • 日産「リーフ」(2020年01月発売モデル)
  • 日産「ノート」(2020年12月発売モデル)
  • 日産「オーラ」(2021年8月発売モデル)
  • 日産 新型「スカイライン」(2019年秋発売予定)

>>>(公式)日産 Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)

日産Docomo in car connectのメリット

  • 使い放題、通信(速度)制限がない
  • 月額費用が安い
  • 初期費用がかからない

使い放題や通信(速度)制限がないことや、月額費用が安いことは、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)共通です。

また、対応車種であれば特に何かを追加で取り付けたりする必要がないので、初期費用がかかりません。

日産Docomo in car connectの デメリット

  • 対応車種でしか利用できない
  • エンジンが掛かっている車内でしか利用できない

日産の比較的新しい車しか対応しません。また、走行中の車以外のところで使用できないこともデメリットです。

日産Docomo in car connectの 料金プラン

プラン(利用期間)料金
24時間550円
1ヶ月1,650円
1年13,200円

料金は、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)共通で、利用シーンに合わせて3つのプラン(期間)から選択可能です。

車内でもモバイルWi-Fi がおすすめ

車の中でも、家でも外でも使い放題

モバイルWi-Fiは、インターネット接続をするために使う小型軽量な通信端末のことで、モバイルルーターとも呼ばれます。

利用シーンは車の中に限らず、持ち歩いてスマートフォン、タブレット、PC、ゲーム機などのWi-Fi 機器が近くにあれば、家の中や車中泊、キャンプ中のテントの中でも使用可能です。

モバイルWi-Fiは、au、ドコモ、ソフトバンク、楽天などの携帯キャリアはもちろんのこと、その他さまざまなサービス会社が提供しています。モバイルルーターを購入し、通信契約を結ぶことで利用可能になります。

この方法は、これを期に、自宅など、他の場所でもWi-Fiを使いたい人におすすめです。

モバイルWi-Fiのメリット

  • 車の中に限らずどこでも使える
  • さまざまなサービス(会社)を選べる

モバイルWi-Fiルーターは小型・軽量で、持ち運びしやすく、さらに充電式なので、車の中以外でも、自宅や車中泊、キャンプ、カフェでのテレワークなど、どこでも使えることが最大のメリットです。

また、サービスを提供する会社も多く、自分にあったサービスや安価なものなど、数多くの中から選べることもメリットの一つです。

モバイルWi-Fiのデメリット

  • 車だけの用途では割高
  • 2年間の契約縛りがある場合がある

モバイルWi-Fiの特徴はどこでも使えることですが、運転中の車だけで使用するのであれば、Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)に比べて割高です。

逆にいうと、この機会に家の中のWi-Fi環境を整備したいのであれば、一石二鳥です。車の中も自宅でも快適な生活を送れるようになります。

モバイルWi-Fiの料金

通信量無制限で、月額2,000円~7,000円

料金はサービス提供会社によって違います。モバイルWi-Fiを提供する会社は数多く、料金プランや貯まるポイントなど様々です。自分にあったものを選ぶと良いでしょう。

おすすめモバイルWi-Fi

モバイルWi-Fi「BroadWiMAX

BroadWiMAXは使い放題のギガ放題プランを業界最安級で実現しているサービスです。

車の中はもちろん、自宅や出張先でも無制限の高速通信が可能な定番のモバイルWi-Fiです。

docomo in car connect まとめ

Docomo in car connect(ドコモインカーコネクト)は、LTEのデータ通信(ドコモ回線)を無制限に利用することができるので、車の中でゲームや映画、オンライン動画・音楽・アプリなどを、データ通信量を気にすることなく定額でお楽しみになれます。使用量による通信(速度)制限もありません。運転中の車の中に使用場所を限定するのであれば、非常に価値が高いと言えます。

一方、自宅など、運転中の車の中以外でもWi-Fiを使用したい場合は、モバイルWi-Fiがおすすめです。ただし、料金は高めなので、用途を決めて自分にピッタリの方法を選ぶことが重要です。

以上、docomo in car connect で車内に使い放題のWi-Fiを設置する方法でした。

おすすめモバイルWi-Fi

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