購入店以外のディーラーに車検・修理依頼/店舗を変えると保証や対応はどうなるか

ディーラーを変えよう 車を知る
  • 担当者が気に入らない
  • もう同じ店舗には行きたくない
  • 依頼した修理が直らない
  • 引っ越しする

いろんな理由で、今まで付き合ってきたディーラーの店舗を変えたいと思う人も多いはずです。

でも、店舗を変えると保証を引き継げないのではないか、新しい店舗では余計にお金がかかるのではないか、など不安に思う事も多いです。

この記事では、ディーラー整備士歴10年の一級整備士がディーラーの店舗を変えるとどうなるのかについて解説します。

補足

大前提:購入したディーラー以外のディーラーに、車検・修理依頼をすることは、何ら問題ありません。普通のことです。

新車の保証

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新車の保証は購入店以外でも、どこでも受けられる

安心してください。海外にでももって行かない限り、新車の保証は購入店でなくとも受けられます。

新車には、簡単に言うと、3年間保証が受けられる部品と、5年間保証が受けられる部品があり、それらの保証は同じメーカーのディーラーであればどこでも受けられます。リコールも同様です。

また、例えばトヨタであればカローラ系列のディーラーで購入したけど、ネッツ系列のディーラーに持ち込む場合など(チャンネルをまたいで)でも、問題ありません。本来ネッツ系列店でしか販売しなかった「ヴィッツ」でも、同じトヨタであれば、カローラ系列のディーラーでも保証を受けられます。

新車の保証制度については、こちらの記事で詳しく説明しています。

>>>車の保証と保証継承とは?知らないと損する可能性

ディーラーを変えると状況が変わるか

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変わる場合と、変わらない場合がある

あなたが購入したディーラーに何らかの不満があって店舗を変えたいと思っている場合には、これから説明することが重要な意味を持ちますので確認してくだい。

ディーラーはフランチャイズ店のようなもの

多くの場合、ディーラーを経営しているのは、メーカーに関係のない地元社長

多くのディーラーは、自動車メーカーと契約をして、新車の販売を許可されている地元企業で、言わばコンビニのフランチャイズのようなものです。

メーカーはどこのディーラーにおいても、平等に、車の保証やアフターサービスを行います。

例外として、「トヨタモビリティ東京」のようなメーカー直営ディーラーも存在します。

ディーラーの単位

ディーラー

例えば「株式会社トヨタカローラ〇〇」が一つの企業

〇〇には、都道府県名が入る事が多いです。

あなたが利用しているディーラーの名前をを正確に調べると、「㈱ネッツトヨタ北海道 すすきの店」のようになっていると思います。

この場合、ネッツトヨタ北海道が会社名で、すすきの店が店舗名ですね。

「ネッツトヨタ北海道 すすき店」と「ネッツトヨタ北海道 大通り店」は、同じ会社の別店舗です。

「ネッツトヨタ北海道 すすきの店」と「ネッツトヨタ北国 すすきの店」は、別の会社です。

「ネッツトヨタ北海道 すすきの店」と「トヨタカローラ北海道 すすきの店」は、もちろん別の会社です。

同じ会社ということは、経営者が同じで、販売方法も整備料金も同じで、内部で社員が移動するということですね。会社が違えば全て違います。

※この記事に出てくる会社は全て架空の会社です

状況を変えたければ別の会社に

同じ会社であれば、あなたの情報は共有されています。

あなたが購入したディーラーに何らかの不満があって店舗を変えたいと思っている場合には、同じ会社の別店舗ではなく、別の会社に車検・修理依頼したほうが良さそうです。

同じ会社の別店舗の場合、従業員があなたのナンバーをPCに入力すれば、あなたやあなたの車両についての情報が一瞬で検索できます。

「なぜこの人は、今まで隣町の店舗に行ってたのに、今回はこの店舗に来たんだろう」と詮索され、場合によっては、担当者同士が「〇〇さんがこちらに来ていますが、そちらの店舗で何かありましたか?」などと、情報を共有することがあります。

実際に私もよくやっていました。トラブルなどの情報を共有したいからですね。

もしあなたが、それを望まなければ、同じ会社の別店舗ではなく、別の会社に依頼したほうがいいです。

また、なかなか修理できなくて困っている場合は、店舗を変えても会社の技術力は基本的に同じなので、やっぱり同じ結果になる事が多いです。会社を変えた方が何か変わる可能性が高いです。

単に担当者が嫌という理由ならば、同じ会社の別店舗でも問題は解決しますが、今の店舗に直接「担当を変えて」と言っても良いような気がします。これも、ディーラーでは時々起こることです。

会社を変えることが難しい場合も

地図

マツダのディーラー(会社)が、自分の住んでいる地域や都道府県に一つしかない

例えばこんな場合がよくあります。

このような場合は、会社を変えることが難しいので、店舗を変えたりして、基本的には購入したディーラー(会社)とずっと付き合っていく方法を模索するしかなさそうです。

トヨタであれば、ネッツからトヨペットに変えるなど、チャンネルを変えると会社は変わるので、それも選択肢に入れるといいです。

もちろん、ディーラーではなく民間の整備工場と付き合っていく方法はあります。

ディーラー(会社)を変えるデメリット

  • 人間関係や信頼関係を一から構築
  • その会社から購入したわけではないので、あまり強く言えない
  • システムや料金が違うことがあり、戸惑う

それほど大きなことでは無いようにも思えます。

まとめ

車を購入したディーラーから、違うディーラーに車検や修理の依頼することは十分可能で、それほどデメリットもありません。案外よくあることです。

また、車の保証などについても問題有りませんので、前向きに考えていいと思います。

但し、ディーラーを変える時は、同じ会社の別店舗ではなく、違う会社に変えてしまって方が良い場合がありますのでよく考えてください。

以上、購入店以外のディーラー以外に変えるとどうなるかについてでした。

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