エンジンオイル、LLCクーラント液の廃棄・処分方法/意外に簡単な捨て方を解説

オイルクーラントの廃棄方法 車を知る

自分で車のエンジン・オイル交換などをする場合に考えなければならないのが、鉱油類の捨て方です。

私も自動車整備士を辞めてから、エンジン・オイルの捨て方がよくわからないし、面倒なので、ずっと整備工場に依頼していましたが、実は意外に簡単に捨てることができると知りました。

この記事では、エンジンオイル、ギヤオイル、ブレーキフルード、LLC(クーラント液)の捨て方について、元ディーラーの一級整備士が解説します。

廃棄・処分方法の確認

調べる

自治体のwebサイトで鉱油類の廃棄・処分方法を確認(2パターンある)

エンジン・オイル、クーラントなどの鉱油類の廃棄・処分方法は、あなたの住む地域の自治体によって違いますので、まずは最初に鉱油類の廃棄・処分方法を確認します。

自治体によって、2つのパターンがあるようです。

  1. 自治体では収集しないので専門業者へ
  2. 布・紙に染み込ませて可燃物

私が調べた限りでは、実際には1パターンの専門業者へ依頼しなければならない自治体が多いですね。

注意

食用油はOKで、エンジン・オイルやクーラントなどの鉱油はNGという自治体が多いので、よく調べてください。

1.自治体では収集しないので専門業者へ

【収集しません】販売店・メーカー・ガソリンスタンドなどにご相談ください。

大阪市品目別収集区分一覧表(50音順)

引用は大阪市ですが、私の住む田舎の地域でも同様に、自治体では収集してくれませんでした。

このパターンの場合、整備工場やスタンドなどにオイルの処分を依頼することになると思うのですが、気になるのは、「液体のままなら良い」と言われる可能性が高いことです。

私の場合、廃オイルや廃クーラントを液体のまま運ぶのが逆に面倒だったりします。

理由は、後述する廃油処理キットや凝固剤を使って固体に戻して捨てたいからです。

私は自家用車の車の中がオイル臭くなるのも嫌ですし、万が一にも車内にこぼしたりしたくありません。

オイルやクーラントを缶にいれて、軽トラックなどを使って整備工場まで運べる人は問題ないですね。

あとは廃油引取料金がいくら掛かるかです。

チェック

あなたの自治体が、廃オイルを引き取ってくれない場合は、液体のままのほうが廃棄しやすい可能性が高いので、注意してください。

2.布・紙に染み込ませて可燃物

ゴミ袋

【可燃ごみ】布や紙に染み込ませるか、廃油処理キットで処理してください

名古屋市家庭ごみ・資源の分別早見表

液体でなければ、可燃物として収集してくれる自治体があります。引用は名古屋市です。

あなたの住む自治体が、廃オイルやクーラントを収集してくれるなら、とてもラッキーかもしれません。「固めて近所のゴミ集積所にポイ」ですから。

また、後述する液体を固体にする凝固剤や、廃油処理キットは安価で手に入ります。

エンジン・オイルの廃棄・処分方法

市販の廃油処理キットを使う

エンジンオイル、ギヤオイル(ATF)、ブレーキフルードなどは廃油処理キットを使うと楽です。

使い方は簡単で、オイル受けの代わりにこちらをオイルパンの下に置き、あとはドレーンを開けて直接この箱でオイルを受けます。タイラップで結んで、箱を閉めたら完成。持ち運びしやすくなります。

こちらの公式動画がわかりやすので確認してください。

>>>ポイパックを使ってみた。

値段がそれほど変わらないので、大きめのものを購入することをおすすめします。

LLC(クーラント液)の廃棄・処分方法

coolant

市販の凝固剤を使う

クーラントは凝固剤で固めてしまうのが楽です。

アマゾンなどのページで、LLC(クーラント液)に使用した場合や使用方法などの口コミが多数有りますので、確認してください。

絶対に排水口に捨てない

土壌、河川が汚染されます。

車やバイクが好きな人に、オイルやクーラントを排水口に捨てるような人がいない事を、私は信じたいです。

まとめ

市販の廃油処理キットや凝固剤を使えば、楽にエンジン・オイルやクーラントを廃棄・処分することができます。

ただし、事前にみなさんが住む自治体のゴミの分類方法を確認し、最終的にどこに持っていくのかを決めてから実施してください。

正しいオイルの廃棄・処分方法を知り、もっとカーライフを楽しみたいですね。

以上、エンジンオイル、LLCクーラント液の廃棄・処分方法でした。

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