- パーツの持ち込みができる整備工場を探したい
- 工賃が安い整備工場を探したい
- 信頼できる整備工場を探したい
こんな方向け。
特にタイヤやホイールはインターネットで安く購入できます。できるなら、ネットで買った部品を整備工場に持ち込みたいと考える人も多いはずです。
この記事は、「ネットで購入した車のパーツを、持ち込みできる整備工場を探す方法」について元ディーラー一級整備士がご紹介します。
車の部品はネット購入で賢く節約しましょう。
この記事を書いた人:きりん
元ディーラーの一級整備士で整備士ねっと管理人です。自動車整備業界に長く携わり、現在は整備業界のコンサルなども行っています。twitterでたくさんの整備士さんや業界の人と繋がっているのでチェックしていただけるとうれしいです。(seibisi_net)
持ち込み可能な整備工場を検索
グーピットで検索できます
整備工場では車のパーツ持ち込みを嫌がる工場が多いです。整備工場の利益が薄いからです。
しかし、持ち込み交換可能な整備工場もたくさんあります。
そんなパーツの持ち込みが可能な整備工場を簡単に検索できる「グーピット」を紹介します。
GooPit(グーピット)は「中古車探し」のグーネットが提供する自動車整備工場検索サイトです。今の所、このような整備工場検索サイトは他にありません。
>>>車の車検・点検、オイル交換、修理・板金・塗装、パーツの持込み取付などができる【グーピット】
グーピットの特徴
- 車の車検・点検、オイル交換、修理・板金・塗装、ができる整備工場を探せる
- 問合せだけなら完全無料で、複数の修理工場への問い合わせをすることが容易に可能
- インターネットで購入したタイヤやカーパーツの持込み取付ができる整備工場を探せる
- インターネットで買ったパーツを事前に整備工場に問合せして直送してもらうことも可能
- 購入する前に複数の整備工場へ問い合わせを行い、取り付け工賃を確認することが可能
今は、インターネット通販などでタイヤなどの部品を購入する人が増えました。しかし、インターネットで自動車部品を購入しても、「買った部品をどこで取り付けるか」という問題があります。
そして、インターネットで購入した自動車部品の持込取り付けを、いつもの整備工場に依頼すると、整備工場から嫌がられたり、高い工賃を請求されたりすることもあって、なかなか難しい現状があります。
そこで、グーピットは「うちの整備工場では持ち込み交換を喜んでやります」という整備工場を検索できるようにしたサイトです。
グーピットを使うデメリット
相手の顔や整備工場を見ることができないため不安
整備工場は店によって、全てが違うといっても過言でないほど、いろいろな工場があります。
お店の雰囲気や規模の大きさ、駐車場の数、ショールームやトイレのきれいさ、接客対応の良さなど実にさまざまで、働いている自動車整備士も、昔のイメージの「寡黙な職人」タイプや「ヤンキー風」又は、「良心的な人」などさまざまです。
「グーピットで予約して行ってみたら、とんでもない店だった」と、ならないようにしなくてはいけません。
しかし、残念ながらインターネットではそれらのことがなかなか見えてきません。
グーピットのような整備工場検索サイトで整備工場を探す場合、このことは小さくないデメリットになります。
特に敏感な女性の方は、やはりディーラーや大規模整備工場などに行くのが無難かと思います。
グーピットを利用する際には、その整備工場の口コミが多数掲載されていますので、口コミや評判を必ずチェックすることをおすすめします。
「問い合わせ」で安くて信頼できる整備工場を探す
グーピットで整備工場を検索した後に、必ずメールか電話で作業の見積りなどを問い合わせましょう
インターネットで整備工場を探すのは、やはりリスクがあります。しかし、お問い合わせを利用すれば、リスクを軽減できます。
その対応を聞いて、感じて、「ここなら信頼できる」と感じたところにお願いすれば、ある程度不安はやわらぎます。
「平成27年式のタントのバッテリー交換をしていただきたいのですが、料金はいくらですか?バッテリーは持ち込みます」
このような文章を作ってコピーして、検索した近くにある複数の整備工場に一気にお問い合わせするのがポイントです。
その結果、対応や料金を比較して、一番自分に合いそうなところを選べば、ベストな整備工場を選べると思います。
また、その整備工場が気に入れば、今後もそこを気楽に利用できますので、適当に選ばずに、必ず複数の工場に「お問い合わせ」をして、整備する工場を決めることを強くおすすめします。
車のパーツを安く取り付ける方法
ネットで購入し、持ち込み取り付け可能な整備工場をグーピットで探す
家にいながら、ネットで安い部品を買って、安い整備工場を探すことができるのでこの方法がおすすめです。
グーピットを利用すれば今後のあなたのカーライフは変わります。特に、今まで決まった整備工場が無かった人は、良い整備工場に出会える可能性が広がります。
グーピットの利用方法・手順【3ステップ】
グーピットの利用方法・手順を紹介します。
住所や地図を使って、パーツの持ち込み交換が可能な整備工場を探します。
「無料でお問い合わせ・お見積り」のボタンをクリックして、問い合わせます。
10個所くらいなら、20分程度で簡単に見積りが取れます。ぜひ利用してみてください。
続いて、参考までにインターネットで購入するとお得な部品を紹介します。
インターネット購入がお得な車の部品
車の部品にはそもそも、インターネットでお得になりやすい商品と、あまりお得にならない商品がありますので、ぜひ確認してください。
お得にならない商品をインターネットで購入しても時間と労力のムダになります。
ネット購入がお得な商品
- 1位 タイヤ・ホイール
- 2位 ナビやオーディオ
- 3位 バッテリー
- 4位 室内雑貨類
なんと言ってもダントツ1位はタイヤ・ホイールです。
定価の設定がないタイヤなどのパーツは、大量に仕入れることで安く販売することができます。タイヤやホイールは需要が高く、単価も比較的高いのでタイヤ・ホイールの専門ショップが成り立つほどです。
インターネットの普及や、流通インフラの発展により、現在は巨大なタイヤ・ホイール専門ショップが登場し、圧倒的な価格力で市場に影響を与えています。
また、ナビやバッテリーについても、通販の値段を見ると、店舗販売の価格より10%~30%程度安い印象を受けます。
ネット購入がお得にならない商品
ヘッドライト、バンパーなど、その車にしか使えないような部品やブランド工具など、定価が設定されていて、価格が落ちにくいもの
これらの部品は、送料を考えると、わざわざインターネット通販を利用しなくても、車屋さんに全て頼んだほうが安く済む場合が多いです。
インターネットで自動車部品を購入した場合の問題点
「取り付け作業をどうするか」です。
自分で取り付け作業ができる人は問題ありませんが、世の中の大半の人は自動車部品の取り付けができません。
ヘタにインターネットなどで調べてやろうとすると、途中であきらめてしまったり、車を壊してしまうこともあります。知識や技術が無い人が自動車部品の取り付けを行うには、相当なリスクが伴います。
「じゃあ作業工賃だけ支払って、整備工場に頼もう」と思う人も多いと思いますが、実はこれ、基本的に嫌がられます。
嫌がられるというのは、「断られる」又は「高い値段で請求される」可能性があります。
知り合いの整備工場や、いつもの整備工場にパーツの持ち込み交換をお願いすると、「ずうずうしい客」「面倒な客」と思われてします可能性があります。
なぜ、ネットで買った部品を整備工場に持ち込むと嫌がられるかについては、こちらの記事を参考にしてください。
インターネット通販を利用するには「取り付けをどうするか」という問題が出てくるため、「取り付けをどうするか」を事前に決めてから購入することがとても大事です。
以上、車のパーツ持ち込み取り付けOKな整備工場を探す方法でした。